筑前町のボランティア
更新日:2025年2月27日
ボランティアとは
ボランティアの語源は、voluntas(自由意志)という言葉です。
ボランティアは、自分でできることを自分の意志で周囲と協力しながら無償で行う活動とされています。
ボランティア活動は、活動者の自己実現や社会参加意欲の充足されるだけでなく、社会において、社会貢献、福祉活動等への関心の高まり、様々な人たちとの支え合いや交流する地域社会づくりの推進など、大きな意義を持っています。
出展:厚生労働省(URL:https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/hukushi_kaigo/seikatsuhogo/volunteer/index.html)
NPOとは
NPOとは『Non Profit Organization』または『Non-for- Profit Organaization』 の略語で、「非営利組織」つまり、様々な社会貢献活動を行い、団体の構成員に対し、収益を分配することを目的としない組織のことをいいます。NPOは、様々な分野(福祉、教育、環境、文化など)で社会の多様化したニーズにこたえる重要な役割を果たすことが期待されています。
また、特定非営利活動促進法に基づいて、法人格を取得した団体をNPO法人と言います。法人格をもつことによって、法人の名のもとに取引等を行うことができるようになり、団体に対する信頼性が高まるというメリットが生じます。NPO法人が市民の身近な存在として、多様化する社会のニーズに応える役割であることが期待されています。
出展:内閣府ホームページ(URL:https://www.npo-homepage.go.jp/about/npo-kisochishiki/npoiroha)
NPO団体の情報
NPO法人の登録・相談や助成金等については、下記の コラボステーション福岡 のHPをご覧ください。
筑前町ボランティアセンター
筑前町ボランティアセンターは、ボランティアの総合窓口として、ボランティアに関する相談・要望に対応しています。また、ボランティア講座を実施しています。
ボランティアセンターには、令和7年1月末現在、ボランティア団体22団体と個人ボランティア30人が登録し、行政のイベントでの活動や各団体で協働したボランティア活動など行っています。
「ボランティアをやってみたいけど、どうしたらいいんだろう」「ボランティアに興味がある」「ボランティアと協力してこんなことしてみたい」などございましたら、ボランティアセンターへお問い合わせください。
登録団体一覧
令和6年度トピック
小・中学生の『ボランティア部』が発足しました!
令和6年7月に小学5年生~中学3年生をメンバーとした「筑前町ボランティア部」が立ち上がりました。
筑前町ボランティア部の目標
1.地域を知り、「だれもが安心して暮らせる町づくり」を目的に活動を自らしてみる
2.ボランティア活動への興味や関心をもつきっかけづくり
3.身近にある地域の課題に気づき、解決に向けて、考え、協力しあう
4.相手への理解や多様性を認め合い、人とのつながりの大切さを知る。
上記目的をもち、現在、メンバー30名が、月に1回程度の定例活動と町内のボランティア依頼に対応する活動を行っています。
令和6年度に行った主なボランティア活動
音楽会の運営サポート
わらかがし製作に伴うとば編み作業
防災運動会運営サポート
どーんとかがし祭りの運営サポート
お米配りの運営サポート
実際にボランティアに参加した小・中学生からは、「地域の方と関わりができて楽しかった」や「ボランティア活動を通して、様々な学びがあってよかった」などの声を聴くことができました。
今後は、地域のボランティア活動のサポートに加え、自分たちで考えたボランティア活動も行っていく予定です。
※「ボランティア部って他にどんなことをしているんだろう」「一緒にボランティアをしてみたい」など、ボランティア部に興味のある小学5年生~中学3年生やその保護者は、ボランティアセンターへお問い合わせください。
関連リンク
- 筑前町ボランティアセンター(外部サイトにリンクします)
お問い合わせ
企画課 コミュニティ・男女共同参画係
窓口の場所:本庁2階
直通電話:0946-42-6603