「筑前町ワンヘルス推進宣言」を表明しました
更新日:2024年12月26日
ワンへルスってなに?
ワンヘルス(One Health)とは、「人と動物の健康と環境の健全性は一つ」と捉え、これらを一体的に守ろうという考え方です。
なぜワンヘルスの推進が必要なのか
新型コロナウイルスをはじめ、牛海綿状脳症(BSE)や鳥インフルエンザなど、国内外で大きな社会問題となった病気の中には、人と動物双方に感染する病気、いわゆる「人獣共通感染症」が多く存在しています。このような「人獣共通感染症」を予防するためには、人の健康だけでなく、家畜やペットの健康、野生生物の生存領域である自然環境を一体的に守っていくことが必要です。
筑前町ワンヘルス宣言
福岡県では、平成28年に北九州市で開催された世界獣医師会と世界医師会によるワンヘルス国際会議において、ワンヘルスの理念から実践に移行させる礎となる「福岡宣言」が採択されました。
また、全国に先駆けて、令和2年12月の福岡県議会定例会で「福岡県ワンヘルス推進基本条例」が議員提案により可決され、令和3年1月15日に公布、施行されました。
筑前町においても、人と動物の健康と環境の健全性を守り、次世代に緑あふれる豊かな筑前町を継承していくため、令和6年12月6日に「筑前町ワンヘルス推進宣言」を表明しました。
宣言文
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筑前町役場
代表電話:0946-42-3111