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デング熱

更新日:2018年2月7日

デング熱(四類感染症)については、東南アジア諸国等を旅行した際に、現地で感染し帰国後発症した輸入症例が、昨今では、全国で年間200例前後報告されています。
今般、さいたま市内の医療機関から、さいたま市衛生主管部局を通じ、厚生労働省へ、海外渡航歴がないにもかかわらず、デング熱の感染が疑われる患者について情報提供があり、国立感染症研究所において確認検査を実施したところ、デング熱の患者であることが確認されました。
患者には海外渡航歴がないことから、国内でデング熱に感染したと考えられています。

デング熱とは

デング熱は、デングウイルスが感染しておこる急性の熱性感染症で、発熱、頭痛、筋肉痛や皮膚の発疹などが主な症状としてあらわれます。
ヒトからヒトへの直接的な感染はなく、主として、ネッタイシマカ(日本国内での生息は確認されていない)やヒトスジシマカを介して、ヒト-蚊-ヒトという経路で感染が成立します。ヒトスジシマカは日本のほとんどの地域(秋田県および岩手県以南)に生息しており、活動時期は5月中旬から10月下旬と言われています。
日本国内での感染例は過去60年以上にわたり認められていませんが、2013年には、ドイツ人渡航者が日本で感染したと疑われる症例が報告され、また、2014年8月、国内で感染した事例が1例報告されています。

町民のみなさんへ

蚊にさされないように気をつけましょう。

人がよく刺されるのは、墓地、竹林の周辺、繁みのある公園や庭の木陰などとされています。長袖、長ズボンを着用し、素足にサンダル履き等は避けましょう。虫除け剤の使用等によって、屋外だけではなく、屋内でも蚊に刺されないように注意しましょう。
蚊に刺された後などに、急な発熱、頭痛等の症状が出た場合には、最寄りの医療機関を受診してください。

蚊を増やさないように注意しましょう。

デング熱を媒介するヒトスジシマカの幼虫は、例えば、ベランダにある植木鉢の受け皿や空き缶・ペットボトルに溜まった水、放置されたブルーシートや古タイヤに溜まった水などによく発生します。蚊の幼虫の発生源を作らないように注意しましょう。

下の関連リンクをご覧ください。

お問い合わせ

健康課 健康推進係
窓口の場所:本庁1階
直通電話:0946-42-6649

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