栗田遺跡(経田地区)出土祭祀遺物一括
更新日:2023年9月6日
くりたいせき(きょうでんちく)しゅつどさいしいぶついっかつ
- 資料写真なし
- 指定種別:国指定重要文化財(考古資料)
- 員数:一括
- 指定年月日:平成6年6月28日
- 管理者(所有者):文化庁(現在は九州歴史資料館にて保管中)
- 文化財の状況:
弥生時代中期の祭祀用の土器。
栗田遺跡は、昭和48年に複数個所で調査が実施され、B地点から甕棺(かめかん)72基、祭祀(さいし)遺構8ヶ所が検出されました。特に祭祀遺構から出土した赤く塗られた土器は、精製された胎土(たいど)に赤い顔色(がんりょう)が塗られ、表面をていねいに磨かれています。器種(きしゅ)は高杯(たかつき)・壷(つぼ)・椀・甕(かめ)・大形筒型器台(つつがたきだい)等が出土しています。
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