木酢(きず)
更新日:2018年2月23日
幻のかんきつ【木酢(きず)】
筑前町の夜須高原では、香酸かんきつの木酢(きず)を無農薬・無肥料で大切に育てています。
旬の時期は、9月下旬から10月上旬。実の色は緑色の時で、酸味と香りが強くなります。
10月下旬から12月上旬になると、実の色が黄色になり、味と香りが柔らかくなります。
種が少なく、皮も薄いので果汁と果肉が多く取れます。
かぼすに比べ、酸味がやわらかで、香りが良いのが特徴です。
果汁が多く出るので、焼魚にかけて食べたり、焼酎・ビールで割ると風味が良くなります。
木酢(きず)の栄養素と効能
- ビタミンB1:炭水化物をエネルギーに変え、神経機能を正常に保ち、イライラを防ぎます。
- ビタミンC:ストレスに対抗し、抗酸化作用で免疫力を高め、病気を予防します。
- クエン酸:血液の循環を改善して酸素を補給し、疲労でたまった乳酸を排出し、疲労回復に効果があります。
- そのほかに、抗酸化作用のあるフラボノイドのノビレチンが含まれ、メタボの原因となる脂肪細胞機能の悪化を防ぐ働きや抗ガン作用が期待されています。
木酢の調理・保存方法
調理法
木酢を横に切って絞ると、果汁がたくさん出ます。
料理に加えると、さわやかな酸味で減塩効果があります。
保存法
ポリ袋に入れ、冷蔵庫の野菜室で保管する。
長期保存の場合は、果汁を絞ってペットボトルに入れるか、搾り汁を製氷皿に入れて冷凍し、保存袋に移して冷凍庫で保存する。
木酢を料理のアクセントに
- 焼魚にかけて、さっぱりと。
- しぼって蜂蜜を加えてジュースに。
- お寿司や料理の酢にも使えます。
- ビールや焼酎で割っても、風味がよく飲みやすくなります。
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木酢(きず)
お問い合わせ
農林商工課 特産振興係
窓口の場所:コスモスプラザ
直通電話:0946-42-6614