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筑前町
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ちくぜん食の都づくり宣言

更新日:2018年1月17日

筑前町は、食を通して町民の健康と町の活力を高めるため、

  • 自然豊かな風土と先人から受け継いだ知恵、技術、文化を伝承し、心を込めた、信頼される食の提供に努めます。(信頼づくり)
  • 農産物・林産物を活かした産業に取り組み、町の魅力を高めます。(魅力づくり)
  • 食を通して交流を広げ、魅力ある「食」の情報を発信します。(出会いづくり)
  • 食に感謝する心を育て、食の知識や情報を暮らしの中に活かします。(人づくり)
  • 調和のとれた食生活の実践に励み、健やかな体をつくります。(健康づくり)

以上のことを基本理念として、「ちくぜん食の都づくり」を宣言します。

平成23年10月16日
筑前町

宣言趣意

筑前町は、夜須高原、目配山などの高原や里山が連なり南端には城山の小丘陵地帯があり緑豊かな自然環境に恵まれ、筑紫平野の豊かな土壌を活かし古来より水田地帯を形成してきました。

この肥沃な大地と優れた栽培技術のもと、食の基本となる米・麦・大豆の大産地となりました。また、木酢、梨、いちご、きゅうり、トマトやナス等、彩り豊かな果樹や野菜を生産してきた町でもあります。

しかしながら、近年の社会の急激な変化は、町民の食生活や産業に大きな影響を及ぼしています。がん、心臓病、脳卒中、糖尿病など生活習慣病の増加・低年齢化、また、町の基幹産業である農業における高齢化・後継者不足など、町民の健康と活力にかかわる課題を注視したとき、見えてくるものは、すべての生活の基本である「食」、そして食を支える「農」というまちづくりの視点です。今こそ、「食と農」を基点としたまちづくりが、町民の健康増進と町の産業振興を図る重要な戦略として位置付けられるのです。

このような中、生産者と消費者の顔のみえる食の拠点として開設した「ファーマーズマーケットみなみの里」をはじめ、町内直売所で地産地消の促進を図りながら、黒大豆「筑前クロダマル」、「筑前木酢」の特産品化等、農を基盤とした「食」のまちづくりに取り組みはじめたところです。

さらに、「筑前町食育推進基本計画」においても、地産地消とともに、学校・家庭・地域における食育の推進、食生活の改善など町民運動として幅広い食育の取組が提起され、その浸透が期待されるところです。

ここに、「食と農」を基点とし「住んで良かった、訪ねて良かった筑前町」を目指して、「ちくぜん食の都づくり」を宣言し、町民の健康と活力にあふれた町を築いていきます。

お問い合わせ

総務課 行政政策係
窓口の場所:本庁2階
直通電話:0946-42-3111

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