新型コロナウイルス感染症とは
更新日:2020年5月28日
新型コロナウイルス感染症とは
ウイルス性の風邪の一種です。粘膜などから体内に入り込んで感染します。主な症状として、発熱やのどの痛み、咳(せき)が長引くこと(1週間前後)が多く、強いだるさ(倦怠感(けんたいかん))を訴える方が多いことが特徴です。
感染しても軽症であったり、治る例も多いですが、季節性インフルエンザと比べ、重症化するリスクが高いと考えられます。重症化すると肺炎となり、死亡例も確認されているので注意しましょう。特に高齢者や基礎疾患(糖尿病、心不全、呼吸器疾患など)のある人は重症化しやすい可能性が考えられます。
新型コロナウイルスは飛沫(ひまつ)感染と接触感染により感染します。空気感染は起きていないと考えられていますが、閉鎖した空間や近距離で多くの人と会話するなどの環境では、咳やくしゃみなどの症状がなくても感染を拡大させるリスクがあるとされています。
飛沫感染 | 感染者の飛沫(くしゃみ、咳、つばなど)と一緒にウイルスが放出され、他の人がそのウイルスを口や鼻などから吸い込んで感染します。 |
接触感染 | 感染者がくしゃみや咳を手で押さえた後、その手で周りの物に触れるとウイルスがつきます。他の人がそれを触るとウイルスが手に付着し、その手で口や鼻を触ると粘膜から感染します。 |
新型コロナウイルス感染症について:厚生労働省
新型コロナウイルスに関するQ&A(一般の方向け):厚生労働省
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