筑前町都市再生整備計画
更新日:2018年2月23日
都市再生特別措置法第46条第1項の規定に基づき都市再生整備計画を作成したので、同条第13項の規定に基づき以下のとおり都市再生整備計画を公表します。
都市再生整備計画とは
- 都市再生整備計画は、市町村の再生に必要な公共公益施設の整備等を重点的に実施すべき土地の区域において、都市再生基本方針に基づき作成した公共公益施設の整備等に関する計画のことです。
- 都市再生整備計画には、まちづくりの目標や計画区域、計画期間、目標を定量化する指標及び事業内容等を記載しています。
- 市町村が、社会資本整備総合交付金(注記)の交付を受けようとするときは、都市再生整備計画を国土交通大臣に提出する必要があります。
- (注記)社会資本整備総合交付金
- 市町村が作成した都市再生整備計画に基づいて実施される事業に対して国が交付金を交付する制度。
従来の補助事業に比べ、市町村の自主性・裁量性が大幅に向上することから、地域の創意工夫を活かした総合的・一体的なまちづくりをすすめることが可能となる。
筑前町都市再生整備計画の概要
名称
篠隈地区都市再生整備計画
都市再生整備計画の区域
玉虫、篠隈、篠隈新道、東小田上、福島、下高場、安野の行政区の一部
都市再生整備計画の面積
173ヘクタール
計画期間
平成21年度から平成25年度
目標
安心して暮らせる田園生活空間の創出
- 防災施設の整備を行い、火災や地震などの災害に備えた安心して暮らせる住宅環境の形成を図る。
- 地区内の道路や水路の整備を行い、安全で快適に暮らせる生活空間の確保を図る。
目標の達成状況に係る評価
1.早期避難可能区域の拡大
従前値:32%(平成20年度)
目標値:73%(平成25年度)
2.防火水槽利用区域の拡大
従前値:67%(平成20年度)
目標値:81%(平成25年度)
3.地区内道路の改修率
従前値:70%(平成20年度)
目標値:76%(平成25年度)
方針
整備方針1(災害発生時等の地域住民の安全性を確保するための防災施設等の整備)
- 災害が発生した場合の住民が避難する場所として2箇所の防災緑地公園を整備し、住民が安全に避難できるように努める。
- 火災や地震等が発生した場合に緊急の消火活動ができるように耐震型の防火水槽を設置し、住民の安全性をより高めるように努める。
- 避難ルートや避難場所を明記した防災マップを住民の意見を聞きながら(ワークショップ)作成することにより、災害時の円滑な避難ができるようにするとともに、住民の防災意識の向上を図る。
- 住民の防災意識をさらに高めるために学識経験者等による講演会、シンポジウム等を開催する。
整備方針2(道路や水路の整備による地区の安全で快適な生活空間の向上)
- 交通安全上、問題があると指摘された既存の町道についての整備・改修を進め、当該地区での道路交通上の安全性、快適性の向上に努める。
- 防災施設の整備を行い、火災や地震などの災害に備えた安心して暮らせる住環境の形成を図る。居住地の行き止まり地を解消し、抜け道として利便性や災害時の避難を円滑にするため新たに追加する。
- 地区内の道路の整備を行い、安全で快適に暮らせる生活空間の確保を図る。防衛省事業(関連事業)によって整備される幹線道路に関連し、国道386号の既存道路の信号機の移設、交差点の改良を行うことにより、円滑な道路交通の安全性を高めるため新たに追加する。
- 地元区長等から指摘されているように、大雨等の時の冠水や住環境に悪影響を及ぼしている既存の2箇所の水路の改修を行い、災害時の被害の防止や住環境の改善に努める。
目標を達成するために必要な事業
篠隈北原線
事業主体:筑前町
規模:L=130メートル、幅員=4メートル
篠隈中央線
事業主体:筑前町
規模:L=200メートル、幅員=4メートル
藪の内1号線
事業主体:筑前町
規模:L=20メートル、幅員=5メートル
若草1号線
事業主体:筑前町
規模:L=50メートル、幅員=6メートル
若草2号線
事業主体:筑前町
規模:L=360メートル、幅員=5メートル
若草安野線
事業主体:筑前町
規模:L=450メートル、幅員=7メートル
昭和2号線1
事業主体:筑前町
規模:L=90メートル、幅員=4メートル
福島昭和線
事業主体:筑前町
規模:L=55メートル、幅員=5メートル
福島東線
事業主体:筑前町
規模:L=50メートル、幅員=5メートル
細牟田5号線
事業主体:筑前町
規模:L=80メートル、幅員=4メートル
藪の内2号線
事業主体:筑前町
規模:L=130メートル、幅員=4メートル
昭和川原田線
事業主体:筑前町
規模:L=210メートル、幅員=5メートル
三並篠隈線
事業主体:筑前町
規模:L=140メートル、幅員=5メートル
細牟田2号線
事業主体:筑前町
規模:L=73メートル、幅員=5メートル
曽根田・篠隈線
事業主体:筑前町
規模:L=100メートル、幅員=9から12メートル
防災緑地公園玉虫
事業主体:筑前町
規模:500平方メートル
防災緑地公園篠隈新道
事業主体:筑前町
規模:1,500平方メートル
水路改修工事篠隈
事業主体:筑前町
規模:60メートル
水路改修工事安野
事業主体:筑前町
規模:60メートル
防火水槽整備玉虫
事業主体:筑前町
規模:1基
防火水槽整備福島1
事業主体:筑前町
規模:1基
防火水槽整備福島2
事業主体:筑前町
規模:1基
防火水槽整備篠隈新道1
事業主体:筑前町
規模:1基
防火水槽整備篠隈新町2
事業主体:筑前町
規模:1基
防災マップ作成
事業主体:筑前町
規模:1式
防災意識向上講演会等
事業主体:筑前町
規模:1回
上記の事業に関連して実施される事業
篠隈下高場線
事業主体:筑前町(防衛省)
規模:1,667メートル
- 「整備方針概要図(篠隈地区)」は関連ファイルよりご覧ください。
関連ファイル
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